【USUM】最終使用PT ~ハンマーヘッドシャーク~
前書き
ご無沙汰しております。あしゃぎです。ブログ更新しようって思ってはや8か月ほどが過ぎてました。今では立派な社畜系大学生です^^
最近は剣盾をやっと購入し、毎日ワイルドエリアを周回する日々を過ごしております。厳選に足を踏み出せないのはいつものことではある()
さてさて、今回はタイトル通りパーティー紹介@ウルトラサンムーンです。今更かよ!!って感じですがどうか最後までお付き合いくださいませ(*- -)(*_ _)ペコリ
以下常体
構築経緯
細かいことは覚えてないのでここに至るまでの流れを軽く
某ポケモン実況者さんの動画を見ていて、「サメハダー使いたい!」となったのがそもそものきっかけで
サメハダーには全くと言っていいほどの耐久がなく、雑な不一致とんぼ返りで致命傷を負うレベルであったため、『相手より先に相手を倒す』ことが必要であった。
そのため襷を潰し、スリップダメージを稼げるステルスロックを覚え、電磁波でサメを通りやすくする起点要員としてウツロイド、積みアタッカー兼フィニッシャーとして悪だくみ霊獣ボルトロスを採用。この三体を基本選出とした。
そしサメハダーが突破できない受けループやレヒレに強く、ウツロイドが選出できないときの保険としてジャローダを採用。裏選出はこのジャローダを中心に固めていった。
今までの経験から
起点→積む→2体くらい倒す→最後の1匹でお掃除する
という流れのptが自分に合っていると感じたため、裏エースとして剣舞クチートを入れることにした。
(正直クチート使いたいっていう気持ちが強かったのが一番大きな理由だけど)
そしてラストのポケモンとして、受けループに対する打点であり詰ませ要員として無限型アローラベトベトン(後述)を使うことにした。
これがこのパーティーの原型である。
そしてしばらく時がたち、環境の変化とともにウツロイド、クチートが刺さらなくなってきた。原因として、ウツロイドは『同じ型の流行』及び『それによる対策の充実化』
クチートは『身代わり持ちのボーマンダの起点となってしまう』『ランドロス採用率の増加』があると考えられる。
このため、一度パーティーを大幅に見直すことにした。
このパーティーの残す部分として
①ステロ+サメハダーのコンボ
②起点が作れ自分も殴れるジャローダ
③掃除役としてとてつもなく活躍してくれているベトベトン
の三点を挙げ、それ以外の三体を変えていくことにした。
まずステロ要員だが、ウツロイドを使っていた時に悩まされていた『仕事を終えた後の逆起点化』を避けることができるポケモンが必要であると判断し、
ステロ+吹き飛ばしorレッドカード(特性頑丈)
を満たすポケモンを探したところ、全てを満たすことができるポケモンにエアームドがいたため採用。この起点エアームドは型を読まれにくいとも考え、安定した起点になると判断した。
次に、クチートに代わる裏メガ枠としてクチートの採用理由でもあった『積みアタッカー』の部分を強く意識して選ぶ必要があると判断した。また、今のところの4体では鋼、水タイプ及びミミッキュに弱いと考え、これらのポケモンを見れるポケモンを選択。結果として雷パンチを覚え、ミミッキュに強く出れるメガリザードンXに変更した。
そしてラスト一体であるが、初めはボルトロスを続投していたものの相手の炎タイプやミミッキュがやはり重たいという点。状態異常や特殊高火力アタッカーにたくさんいじめられたことからこの枠を変更。変わる条件として
ジャローダのように起点にもアタッカーにもなれる
ことを重視した。このことより光の壁を展開でき、フィールドによる状態異常耐性、高火力Z技を打てるカプ・レヒレを採用した。
以上がざっくりとではあるが一連の流れである。
個体紹介
サメハダー@メガ石
意地っ張り AS252 B4
特性:加速→頑丈顎
噛み砕く 氷の牙 地震 守る
このパーティーの要石でありメインエース。
初手守る→メガシンカが主なムーブだが相手によってはメガシンカせずに相手を殴る選択肢も十分にありだった。環境のボーマンダ、コケコ、ランドロス、リザ、テテフをまとめて分からせる強ポケだったがあまりにも脆いため、乱数お祈りゲー化することも。相手の型次第ではゲッコウガも見れるがS17近辺のゲッコウガにはどう足掻いても勝てなかった。
技構成は完成されている感があるが、守るを身代わりにする人もいそう。あとパーティーによっては地震も別の技にできる気がする。
一年以上自分を支えてくれた優秀すぎる相棒。剣盾でお前と戦えないのが残念で仕方がない。いつか必ずまた使ってやるからな。
エアームド@レッドカード
陽気 AS252 H4
特性:頑丈
ウツロイドに代わるメイン起点要員。こいつは初手に出してステロ→どくどくorアイへが主なムーブ。こいつとレッドカードの相性はめちゃくちゃ良く、大体相手がムドーの前で積んでくるので安心して展開できた。カバ対面は初手吹き飛ばしがほぼ安定。
何気にすばやさ種族値70は便利で、相手のレヒレのS判定ができたため後半の択が減って勝ち筋を捉えやすかった。技構成は最終的にこうなったが、
アイへ→ブレバ、どくどく→挑発
でも良さげかなと感じた。
1番コケコに麻痺らされた不遇枠でもある。
アローラベトベトン@イアのみ
慎重 H252 B180 D76
特性:食いしん坊
小さくなる のろい 叩き落とす リサイクル
みんな大好き害悪ポケモン(はぁと)
このベトベトンは誰かの型を丸パクリして作った。有識者の方誰だったか教えてください。
調整意図はHBがのろい込みでバシャーモのフレドラを確定3発、HDがリザYのオバヒを確定2発。
このポケモンの恐ろしいところは小さくなる+のろい+リサイクルによる無限型であると言う点。一度展開させたらハサミギロチンを当てるか地震を急所で当てる以外負け筋が無くなるという壊れ性能だった。基本的にはテテフに後出しし、相手の交換に合わせて小さくなるorのろいをし、順調にはめ殺していくムーブ。相手によっては3タテすることも。後述のジャローダ、レヒレと組ませることでほぼ全てのポケモンを起点にすることが出来る。
一方で有利不利がしっかりしており、
・ランドロスは先に展開しないと勝てない
・同じ型のカビゴンは場合によるが勝てないし負けないことが多い()
・ドヒドグライにはどう足掻いても無理
・その他黒い霧や一撃必殺に弱い
・特殊方面がやや脆いため火力によっては2発目を耐えない
などがあり、ダメージ感覚を身につけないと勝ちにくかった。逆に言えば使えば使うほど馴染むポケモンであり、最終的にどんなパーティーを作る時にも採用を検討するレベルでの使いやすさであった。
技は叩き落とす以外確定。叩き落とすの枠は正直なんでもいいと思う。自分は同じ型の相手を分からせる為に叩きにしてました。
剣盾ではマタドガスが同じ枠に入るが、小さくなるの事実上の弱体化や特性、耐性の差別化で同じ戦略を使うことができなそうなのが悔やまれる。七世代と共に安らかにお眠り下さい、、、。
リザードン@メガ石X
意地っ張り H124 A148 B4 D4 S228
特性:もうか→かたいツメ
裏メガエース。調整に時間かけたポケモンの一体。
HBはミミッキュのミミZ+かげうちを最高乱数以外耐え、HDがテテフのフィールドサイキネ最高乱数以外耐え。Sはミミッキュ抜き。
元よりミミッキュより速い相手と対面で戦うつもりがなかったため、Sをできる限り下げ耐久と火力に振った。この微妙な調整が功を奏し、色んなポケモンを葬り去った。がこのSによって葬り去られもした。
技構成はASどっちも積める龍の舞、一致高火力で通りのいいフレドラ、レヒレ等への最低限の打点として雷パンチ、サブウェポンとして優秀な地震。地震はギルガルド対面での択を減らすことにも貢献していた。
説明不要な強さで基本的に展開すれば脳死で勝てた。与ダメ感覚は最後まで掴めなかったが。
ジャローダ@ウイのみ
臆病 H244 B44 C4 D20 S196
特性:天邪鬼
蛇睨み めざ氷 リーフストーム リフレクター
起点要員その2兼アタッカーのつよつよ裏ボス。
このポケモンは最初某膝芸人兎をぶっ飛ばすためだけにつくりました。この型に至るまで色々ありましたが何より原案を考えるきっかけを作ってくれた某生茶の人(故人)には感謝しかありません。(なお失踪中)
調整は
HBが陽気ミミロップの猫騙し+飛び膝確定耐え。HDは特化メガネレヒレの冷凍ビーム確定耐え。Sは準速メガボーマンダ抜き、Cが余り。
元々目的がミミロップを倒す以外になかったためこのような調整になったが、その絶妙な耐久故に予想以上の活躍を見せてくれた。何よりミミッキュを見れるようになったのが大きく、呼びやすいミミッキュを見事返り討ちにできた。肝心の仮想敵であるレヒレなどの水タイプにもその強さを見せつけることが出来た。ただしコケコ、てめーは許さない。蛇睨み透かしてくるしフィールド電気Z痛すぎるしかと思ったらブレバZで飛ぶしやってらんねぇなこれ。
技構成は仮想敵によるが、めざ氷をリザ意識のめざ岩にするのはあり。また、リフレクターも光の壁にしていいかもしれない。
カプ・レヒレ@水Z
控えめ H108 B4 C228 D20 S148
特性:ミストメイカー
起点要員その3+裏エース枠。いちばん雑に扱ってた自信がある。
調整は無振りメガゲンのヘド爆確定耐えのHD、Sは準速キノガッサ抜き抜き、余りをC中心に振ったという感じ。調整も雑にしてました。
このポケモンに水Zを持たせたのは本当に正解で、バンギラスを中心に狩り尽くすことができた。フェアリーZなら突破できなかった、と感じる場面もそこそこあった気がするのでとても良かったと思う。(小並感)
挑発は割と誰にでも刺さったから採用して正解だったと感じることが多く、特に呪いミミッキュを機能停止にした時はアドレナリンがドバドバ出てきた。1回しか無かったが。
技構成は命中と威力どっちを取るかによると思う。波乗りでもいいかもしれない。
きつかったポケモン
無理。展開されたら勝てない。特にグライオンは上から殴れるやつが大体地震に弱く一撃で落とせないためとてつもなく苦労した。ジャロやレヒレを出してもドヒドイデに変えられるためジャローダをめざ電気にするか割と真剣に悩んだりしてた。
スカーフコケコ
お前なんでスカーフ持ってんねん。ドヤ顔でサメハダー展開して地震しようとしたら上から10万撃たれてそのまま負けっていうことが時たまあった。最後の方はほとんどが瞑想コケコだったから問題なかったものの、当たった時は普通に台パン。元から通り良いし仕方なくはあるが、、、。
なんか無理。倒せそうで倒せないのほんとに怖い。なんなんこいつ、剣盾でも苦労させられそう。
あとは覚えてなかったので思い出したら書きます。
あとがき
いかがだったでしょうか。個人的に自分が作れる1番強いパーティーがこれだなって感じだったのでそこそこの結果を残せてよかったかなと思います。フレ戦ではベトンの型がバレてて相手に黒い霧を採用させたりと相手の印象に残すことは出来たのではと思います。このパーティーに至るまでに協力してくれた皆様、本当にありがとうございました。剣盾でも皆様をたくさん頼ることになりますが、どうか見捨てず付き合っていってください。
何か不備がありましたらTwitterまでお願いします。
ではでは、次は剣盾の記事でお会いしましょう〜。
ちなみになんですけど、このパーティーのポケモンは全員剣盾には出ません。リザードンはメガシンカないから実質いないものとして。悲しみ。
2019 12/23 公開
2020 5/18 タイトルを修正
2021 3/6 誤字脱字を修正