シャンデラ ~やっぱミミッキュなんだよなぁ~
前書き
おはようございますこんばんわこんにちわご無沙汰しております。受験中にポケモンの型を思いついて英文が吹っ飛ぶAshagiです。最近はネクライトーキーのアルバムずっと聴いてます。だけじゃないBABYめっちょ好き。みなさんもネクライトーキー是非聴いてみてください!!
、、、ということで()、今回はシャンデラです!シャンデラというと第5世代、BWで猛威を奮った印象があります。普通に強いし使い勝手いいこのポケモンですよね~。では早速、そんなシャンデラを供養していきます!(以下常体)
(このポケモンのフォルムめっちゃ好きなんすよね、、、一目でタイプ分かるしかっこかわいい、、、。)
基礎データ
タイプ:ゴースト ほのお
特性:もらいび ほのおのからだ (すりぬけ)
耐性:(×2) みず じめん いわ ゴースト あく
(×0.5) ほのお くさ こおり どく はがね フェアリー
(×0.25) むし
(無効) ノーマル かくとう
種族値:60-55-90-145-90-80 合計520
ゴースト、ほのお複合タイプのポケモン。とくこう種族値はゴーストタイプ(メガ、禁伝を除く)内で第3位の高さを誇り、そこから高火力のほのお、一貫性のあるゴーストタイプの技を打ち分けることができる。耐性も多く、現環境に多いフェアリー、はがねをどちらも半減にでき、耐久も低くはないためサイクル適正もある。
一方弱点にはメジャーなタイプが多く、すばやさも環境故に決して速いとは言えないため苦手なポケモンも少なくない。また、ほのおタイプの技は受けられやすく、ゴーストタイプの技は威力に乏しいため、十分な火力を出せないことも多い。
アローラガラガラは持ち物が実質固定かつ鈍足物理アタッカーと、シャンデラとは役割が全く異なる。よって差別化の必要はない。
ズガドーンについてはシャンデラより高いとくこう、すばやさと高威力専用技の存在によって「メインウェポン」についてはシャンデラより優秀である。しかしズガドーンには有用な「サブウェポン」がシャンデラより少なく、技範囲は広くない。また、「おにび+たたりめ」、「すりぬけ+トリック」などの搦め手(からめて)に関してはシャンデラの方が長けている。また、ズガドーンはその耐久の低さからサイクルではなく対面寄り、などのことから差別化は容易である。
考案した調整
特性:すりぬけ (相手のオーロラベール、リフレクター、ひかりのかべ、しろいきり、しんぴのまもり、みがわりの効果を無視して技を撃つことができる。)
性格:ひかえめ (とくこう×1.1 こうげき×0.9)
持ち物:こだわりスカーフ (すばやさを×1.5するが、場にいる間同じ技しか使えなくなる。)
実数値 ()内の数字は努力値
153(140)-X-110(0)-210(204)-110(0)-121(164)
技
シャドーボール オーバーヒート エナジーボール めざめるパワー(氷)
調整意図
HB:A特化ミミッキュの+2かげうち確定耐え(83.7-99.3%)
C:余り
HD:C155ゲッコウガのみずしゅりけん乱数5発(1発:17.0-20.9% 5発:85.0-104.5%)
S:こだわりスカーフ適応時最速メガルカリオ(112族)抜き、準速128族抜き
攻撃指数、特攻指数共に37500まで確定耐え。(攻撃指数、特攻指数=こうげきorとくこうの実数値×技の威力×タイプ一致、相性、フィールド効果などの補正)
供養に至った経緯
このポケモンを調整した意図は「パーティー全体の対ミミッキュ性能の向上」。最初はCSこだわりメガネで使ってたが、すばやさの種族値が80ということもあり、ミミッキュを始めシャンデラより速いポケモンに苦しめられる機会が非常に多かった。他のポケモンで対策はしていたものの、このままではシャンデラを生かしきれないと思いこだわりスカーフに変更した。
「つるぎのまい→シャドークロー」
というムーブをしてくることが多かったため、その裏をかいて
「つるぎのまい→かげうち」
を耐えるようにすることでHPが削れていない対面でミミッキュに対して抗えるようにした。
最初このシャンデラは強く、初心者の自分でもある程度のレートまで行くことはできた。
しかし、レートが上がるとミミッキュの型がASのテンプレだけでなくAB型などの「すばやさを削ったミミッキュ」が多くなった。結果シャンデラの処理は
「シャドークロー→かげうち」
のほうが多くなり、十分な仕事を出来ずに退場することがほとんどになった。
また、環境的に「のろいミミッキュ」や「トリックルームミミッキュ」が流行りだしたこともありこの調整ではミミッキュのケアを十分に行えなくなった。
また耐久のためにすばやさorとくこうのどちらか、或いは両方を犠牲にしなければならなくなり、本来の火力を出すことが出来ずかつこだわりスカーフを生かしきれなくなった。最終的には対ミミッキュ性能を放棄してCS型に戻す結果となり、この調整を供養することとなった。
今振り返っての改善策
〇対ミミッキュを意識するならむしろガッツリ耐久に振り、搦め手を用いた型にする。
序盤にも軽く触れたが、シャンデラの持ち味である搦め手を活用することでよりミミッキュに強くなることができたと思う。特にシャンデラはアタッカー枠としての採用が多いため初手ちょうはつをされることはほとんどない。そのため安全に行動でき、後続のケアにも繋がると思った。また、トリルミミッキュ+メガクチートの「ミミクチ構築」にも強く出ることが出来るので一考の価値はあるだろう。シャンデラ自身もトリックルームを出来るのでS操作にも対応しやすいのではないだろうか。
※参考
特化ミミッキュのシャドークローは
H極振りの場合 68.3-80.2%
B極振りの場合 63.7-77.0%
HB極振りの場合 51.5-62.3%
HB極振り+性格補正の場合 47.9-57.5%
割とくらいますね、、、。どうしてもミミッキュを狩りたいならこれでいいかもですが、できる限り周りで補ってあげられるようなパーティーに入れてあげましょう。当たり前ですが無理に対応させようとすると全部中途半端になってしまいます(実体験)
後書き
いかがでしたでしょうか。今回供養したシャンデラというポケモンは特性、種族値と技の種類との相性がバツグンによく、攻撃から起点作りまでできるためパッと見で型を判別しにくい、敵に回したら厄介なポケモンの1体と言えます。みなさんもぜひ使ってみてください!!
改めてここまで読んでいただきありがとうございました!拙い文章で読みづらいかもしれませんが、これからもちょくちょく更新するんで見かけたら「あ、こいつ記事更新してるわ、ちょっと見てやらぁ!」みたいなノリで開いてくれると嬉しいです^^* 指摘などありましたらTwitterの方にお願いします🙏
近いうちにパーティー紹介?的なのをしてみたいな~って思ってるので暇があったら読んでくれると嬉しいです~!!
2019 2/1 公開
2020 5/18 空白などの修正、タイトルの変更。指数が間違っていたため修正。